VRの活用へのヒントが見つかるメディア

遠隔VR接客機能の使い方:3D Stylee応用編

3D Stylee遠隔同期機能のイメージ図

3D Styleeで制作された360度VRコンテンツは、複数の人で、そのVRコンテンツの見ている視界を同期して共有したり、VR空間内でのアクションを相互に同期する遠隔接客機能が利用できるようになっています。今回は、この遠隔VR接客機能の概要と、その使い方についてまとめます。

1. 遠隔VR接客機能とは

1-1 概要

360度VRの体験者の視界を、遠隔地のオペレータや近くの営業マンが同時にタブレットやスマホなど別のデバイスで閲覧し、案内や説明をするなどの接客をするための機能です。複数人のグループ利用も可能なので、セミナーや研修、教育現場などでの利用にも適しています。
遠隔VR接客機能を使ったVR内見
▲遠隔VR接客機能を使ったVR内見の接客 
 

1-2 特徴

独自開発した3D Styleeの360度VRコンテンツの遠隔接客機能には以下のような特徴があり、汎用的な機能として、様々な場面での利用が期待されています。
 
URLのみで360度VRコンテンツがリアルタイムで同期
 事前に何かをインストールすることは不要。アプリ不要です。

通常のネット環境で、遠隔地でも遅延なく同期
 同期するデバイスが近くでも遠隔でも、必要なことは使用するデバイスがオンラインであることだけです。

スマートフォン、タブレット、PCとあらゆるデバイスに対応
 VRモードだけでなくパノラマモードでも可能です。

多人数のグループの場合を含めて同期するグループを自由に指定
 発行されるURLを共有した人がグループとして参加可能になります。

双方向の多様なアクション伝達の種類を設定
 シーンの移動や説明キャプションを開いたりのアクションを双方向にするかなど設定可能です。
遠隔VR接客機能を使った研修やセミナー利用▲遠隔VR接客機能を使った研修やセミナー利用
 
では実際に使い方を説明していきます。
 

2. 遠隔VR接客機能の使い方

2.1 送信者と受信者の概念

遠隔接客がURLのみで可能となりますが、重要な概念として、送信者用URLと受信者用URLの2種類があります。

送信者とは、360度VR空間内でどこを見ているか、視界を決めている中心となる人で、グループ内には1人だけが送信者となります。

受信者とは、その送信者の視界を共有している人で、複数人が受信者となることができます。

例えば、1対1の接客の時には、お客さんに送信者用URLを伝え、事業者側は受信者用URLでコンテンツを見るのが一般的です。つまり、お客さんが自由に部屋などの空間を見ていて、それを事業者側は手元のPCなどのデバイスで見ながら、説明などをすることができます。また、シーン移動などのインタラクションは双方向なので、お客さんがコンテンツを見ている途中に事業者は別の部屋に案内することなどが可能です。

1対多数でのセミナーや研修、教育現場では、講師や説明者が送信者用URLでコンテンツを見て、受講者や生徒が受信者用URLでコンテンツを見るのが一般的です。講師が360度VRを案内しながら、遠隔地の生徒はその視界を共有していることとなります。
 

2.2 実際の使い方

考え方さえ理解してしまえば、使い方は簡単です。制作したコンテンツのある「マイページ」へ移動し、そこで遠隔接客に使いたいプロジェクトの以下の部分をクリックします。そして「遠隔接客用URLを発行」をクリックしてください。
遠隔VR接客機能の使い方
 
そうすると以下のようにURLが発行されます。同時にQRコードも表示されるので、そのQRコードをお客様用に用意したスマホで読み取るか、もしくは遠くにいる方にはURLをコピーして伝えるといったやり方になります。
遠隔VR接客機能のURLの発行
 
これだけで、同期は完了です。実際に、ご自身で試してみて慣れれば、すぐに使いこなせるかと思います。ぜひ一度、チェックしてくてださい。
 

3. まとめ

不動産業界ではIT重説をはじめ、オンラインのみでの成約がますます進む環境が整備されつつあります。そのような中、3D Styleeは、360度VRでのオンラインでの情報発信に加え、360度VRでの遠隔接客が可能になる本機能を提供することで、利用事業者のさらなる成約率向上や業務効率化、そして消費者の利便性向上に役立っていくことを目指しています。

また今後も、様々な機能追加など実際の利用者からの声も踏まえて開発していきますので、どうぞご期待ください。

参考リンク:
3D Stylee(スリーディースタイリー)のサービスページ

参考リンク:
360度VRコンテンツ制作ソフト「3D Stylee」の使い方の記事一覧
360度VRコンテンツ制作ソフト「3D Stylee」の使い方に興味がある方はこちら

SNSでフォローする